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SNS運用⑨:キャリアチェンジ可能性(どこに繋がる?)

職種紹介

■ SNS運用は“入り口職種”。ここから広げる人が強い。

SNS運用職は、実はマーケティング職やブランディング職、広報職への登竜門的な位置づけでもあります。
企業にとっても「若手にまず任せやすい」「成果が可視化しやすい」職種だからこそ、
ここからスタートして、キャリアを“横に広げていく”人が多いのが特徴です。


■ キャリアの広がり方【実例】

ステップ例 内容・補足
SNS運用職 → コンテンツ企画職 「何を投稿するか」を自分で考えるポジションへ
SNS運用職 → Webマーケティング職 LP(ランディングページ)や広告とも連携し、CV数に責任を持つ立場へ
SNS運用職 → ブランディング職 SNSで培った“共感づくり”の経験が活きる
SNS運用職 → 広報職 社外向けの情報発信・メディア対応などにもステップアップ可
SNS運用職 → フリーランス SNS運用代行/アカウントコンサル/講師なども現実的

■ キャリアが広がる人の特徴

SNS運用で終わらず、そこから伸びていく人には共通点があります。

  • 数字に強い:インサイトを見てPDCAを回すのが得意

  • 企画ができる:単なる投稿係でなく、戦略立案から携わっている

  • 発信に責任を持つ:炎上リスクや企業イメージを考えられる

  • “バズらせる”より“届ける”を大事にしている

このあたりの力を磨けば、キャリアの選択肢は一気に広がります。


■ キャリアが狭まりやすい人の特徴

逆に、「ずっとSNS担当で、投稿だけしてた」というタイプは要注意です。

  • 「インスタはやってたけど、数字は見てない」

  • 「言われた通り投稿してただけ」

  • 「どんな目的で誰に届けたか覚えてない」

このままだと、“SNSの人”で終わってしまい、社内異動も転職も難しくなります。


■ 学生へのメッセージ

SNS運用は、スキルより“姿勢”で差がつく。

「バズった経験があるか」よりも、「データを見て改善できるか」。
「オシャレな投稿ができるか」よりも、「相手に届く工夫ができるか」。
そういう人が、“SNS運用の先”を掴んでいきます。

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