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“やりたいこと探し”が学生を苦しめる理由

就活リアル

「やりたいことがない」と悩む学生が増えています。でも、それって本当に“あなたの問題”でしょうか?

実は—違います。
“やりたいことを持っていなきゃダメ”という空気に、無理やり合わせているだけ。

就活のたびに企業は言います。
「やりたいことは?」「将来の夢は?」「どんなキャリアを描いていますか?」
でも冷静に考えてほしいんです。
20年生きてきただけの段階で、そんな明確な答えを持っている方が珍しい。

そもそも「やりたいこと」は、やったことがある経験からしか生まれません。
料理も、営業も、研究も、企画も、マーケも、何ひとつ経験していないのに、
「その中から一つだけ選べ」
と迫られるのが今の就活。

苦しくて当たり前です。

さらに厄介なのが、周囲との比較。
SNSで「夢を語る」学生を見ると、自分が劣っているように感じる。
でもあれは“見栄”が8割、本音は2割。
現場では、夢や目標を語っても、入社後3ヶ月で方向転換する人なんてザラです。

就活は「正解探し」じゃありません。
むしろ、“仮決め”で良い。
大事なのは、選んだ道を使って自分の可能性を広げる姿勢。

本当に苦しめているのは、
自分ではなく、“やりたいこと信仰”という幻想。

やりたいことは、
探して見つかるんじゃなく、
動いた先の現実の中で“育つ”もの。

だから、今無くていい。
むしろ無い方が自然です。

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