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カスタマーサービス職⑧:この仕事を目指すなら学生時代に何をすべきか

職種紹介

“人当たりの良さ”だけじゃダメ。思考力と対応力を磨こう。

カスタマーサービス職を目指すなら、「接客経験」や「人と話すことが好き」だけでは足りません。むしろ**“困った人の話をどう整理するか”という思考スキルや、“相手の立場で考える想像力”が問われる仕事**です。


学生時代に意識したいこと

🔸**「クレーム」への対応経験を持っておく**
飲食や販売などで、理不尽な怒りに触れる経験も、CS職では貴重な学び。感情ではなく論理で対応する訓練になります。

🔸FAQを“自分で整える”習慣
何かを人に教える場面(例:部活の後輩指導、バイトのマニュアル作り)では、「よくある質問」を想定して説明する力が身につきます。これ、CSの基本です。

🔸論理的に話す練習をしておく
ディベートやプレゼンも有効。「誰が見ても納得できる説明」を意識することで、“話の交通整理力”が上がります。

🔸SNSやレビューサイトでの対応を観察する
企業のX(旧Twitter)や食べログ、ECサイトでのレビュー返信など、「炎上しない説明とは?」を研究してみるのもおすすめ。

🔸「なんでこうなった?」を深掘りするクセ
トラブルの裏には原因があります。例えば「届いた商品が違う」というクレームの背後には、発注ミスかシステムバグかが潜んでいる。この視点はCSに必須です。


CS職は“謝るだけ”の仕事ではありません。
冷静な思考力と、相手を思いやる表現力。この2つを自分の中で育てていけるかが、就活でもキャリアでも大きな差になります。

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