――「美術の成績」より「一人で向き合えるか」がカギ。
まず最初に伝えたいのは、「絵が上手い=向いてる」ではないということ。
陶芸に必要なのは、“静かに集中できること”や、“失敗から学べる粘り強さ”。どんなにセンスがあっても、焼き上がりでヒビが入ったり、窯の火加減で仕上がりが変わったり――思い通りにいかないことの連続です。
向いている人の特徴はこんなタイプ:
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黙々と何かを作るのが好き
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地道な作業に楽しさを感じる
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完璧主義より「味」が好き
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自然や素材に対する感受性が強い
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一つのことを長く続けられる
逆に向いていないかもしれない人は:
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成果がすぐに見えないと不安になる
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「安定」を最優先にしたい
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汚れる・体を動かすのが苦手
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コミュニケーション中心の仕事が好き
陶芸家の仕事は、派手さはありません。
でも、**“手を動かし、土と向き合い、自分の色を出す”**という、他では得がたい満足感があります。
向き・不向きは、体験してみないと分からない。だからこそ、まずは【JOBTRY】での現場体験を通じて、心が動くかどうかを確かめてみてほしいです。