JOBTRY

原価企画職②:よくある誤解

就活リアル

「コスト計算=地味な電卓職?」…それ、完全に誤解です。

原価企画と聞くと、「Excelばっかり見てそう」とか「裏方で計算してるだけの人でしょ?」という印象を持たれがち。
でも、実態はむしろその逆。
むしろ“原価”という武器を持って、開発・設計・購買・生産にズバズバ意見するポジションなんです。

❌ ただの「計算屋」ではない

もちろん数値管理やシミュレーションは日常業務ですが、
それだけならAIでもできる時代。
求められるのは、コストに関する「判断力」と「交渉力」。
コストに厳しい視点を持ちながら、設計者や購買、時には役員にさえ「この仕様では高すぎます」と言わなければならない場面も。

❌ 経理や財務とは別モノ

よく「原価ってお金の話だから、経理と似てる?」と聞かれますが、まったくの別モノ。
原価企画は未来のコストを設計する。
経理や財務は過去のコストを記録・報告する。
つまり、攻めのコスト職守りの会計職くらい、役割が違います。


「なんか、思ったより“前に出る”仕事なんだ…」
そう思ってもらえたらOKです。

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

「就活のリアル」と「自分のキャリア軸」を育てるために。
しごサクは、就活の“裏側”まで見せるキャリアメディア。

関連記事

目次