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原価企画職⑨:キャリアチェンジ可能性(どこに繋がる?)

職種紹介

「モノづくり×お金」を理解した人材は、どこでも強い。


原価企画は、製造業の“コスト構造”を誰よりも理解しているポジション
その知識と感覚は、他の職種でも重宝されます。

だから実際、原価企画を経験した人のキャリアは意外と多彩です👇


原価企画から広がるキャリアの方向性

① 経営企画・事業企画

・収支構造の理解+モノづくりの実態がわかる=事業戦略に強い。
・コストを抑えるだけでなく、利益を生み出す側に回れる。

② 購買・調達職

・「原価を下げるためにどう買うか?」という視点は共通。
・交渉スキルやサプライヤー管理の力を磨けば即戦力。

③ 生産管理・工場管理

・部品単位のコストを見ていた経験は、製造現場でも活かされる。
・コスト意識のある現場人材として評価されやすい。

④ 海外拠点の管理ポジション

・グローバル企業では、海外工場の原価管理が超重要。
・英語+数字+製造知識があれば、現地赴任の道も。

⑤ 技術職との“橋渡し”ポジション

・エンジニアと経営層の間に立てる“バイリンガル人材”として重宝。
・技術だけ、経営だけでは見えないコストバランスを翻訳できる。


原価企画は“終着点”ではなく、“交差点”。
現場と経営、技術と数字、どちらも分かる人材として次のキャリアに繋がるポジションです。

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