「絵がうまい」だけじゃ務まらない、“伝える力”の仕事。
デザイナーに向いている人って、絵が上手い人?センスがある人?
もちろん、それも一つの強み。でも、現場で活躍する人の共通点はそこじゃない。
一番大事なのは、
「相手の頭の中を想像し、形にできる人」。
クライアントや上司がふわっとしたイメージしか持っていない中で、
「こういう感じですか?」と、具体的なアウトプットに落とし込む。
相手の言葉にないニーズまで汲み取る“読解力”と“想像力”が必要なんです。
逆に向いていないのは、
「自分の作品にこだわりすぎる人」や「人の意見を聞きたくない人」。
デザイナーは“自分の作品”を作る仕事じゃなく、
“相手の目的を達成するための手段”を形にする仕事です。
だから、「見た目を整える人」ではなく、
「目的を伝える人」になれるかどうかが、適性の分かれ目。