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実験職⑧:この仕事を目指すなら学生時代に何をすべきか

職種紹介

“観察するクセ”を学生時代から持っておこう。


■まずは「理系かどうか」より「観察力があるか」

実験職は、確かに理系バックグラウンドが有利です。
けれど、一番必要なのは“気づける目”と“丁寧な手”
意外と「文系出身でも実験職で活躍してる人」、います。

大事なのは、

  • 異変に気づける観察力

  • データをきれいに記録できる根気

  • チームの中でコツコツ作業できる協調性
    このあたりの土台は、学部学科より「姿勢」で決まります。


■学生時代にやっておくと良いこと

  • レポートや実験ノートをきちんと書く習慣をつける
     →実験結果は「数値」より「どう書くか」が大切になる。

  • アルバイトでもいいので“作業系”の経験をしてみる
     →検品、軽作業、事務処理など、“同じことを丁寧にやる”バイトが、地味に効く。

  • Excelで表やグラフを作る経験を積む
     →データ処理は全部Excel。実験報告書の第一歩は「整理された見せ方」。


■理系インターンや見学もアリ

製造系メーカーや研究系ベンチャーが開催する
「技術職・実験職のインターン」や「ラボ見学」は、イメージを持つ絶好の機会です。

参加するだけで、“実験ってこんな感じなんだ”という空気が掴めて、
就活でも具体的な志望動機が語れるようになります。


■最後にひとこと

“実験職=難しそう”と思っているあなた。
実際に求められるのは、「誠実さ」と「気づく力」。
学生時代にその土台を作っておくことで、「ちゃんと戦力になる新人」になれます。

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