JOBTRY

設備保全③:「“壊れない”が当たり前の世界で、責任を背負えるか。」

職種紹介

■ 向いてる人の特徴

①「トラブルに動じない、冷静さを持っている人」

  • 設備が止まった、ラインが動かない、異常音がする──すべてが“緊急事態”。

  • でもそこで慌てたら、被害が拡大するだけ。

👉保全は、「冷静な判断ができるか」が問われる仕事。
むしろ“焦らないこと”こそ最大の武器。


②「誰かを支えることにやりがいを感じる人」

  • 主役ではない。目立たない。でも、現場から感謝される。

  • 設備が正常に動いている限り、誰も気にしない。それでも手を抜けない。

👉**“縁の下の力持ち”を誇れる人には、ピッタリの職種。**


③「仕組みや原因を突き詰めるのが好きな人」

  • 異常が起きたとき、「なぜ?」を徹底的に突き詰めるのが保全。

  • 配線?圧力?温度?…1つずつ検証して答えにたどり着く。

👉“ロジカルな探求心”を楽しめる人に向いています。


■ 向いてない人の特徴

①「目立つ成果を出したい人」

  • 保全の成果は、“トラブルが起きなかった”という“見えない貢献”。

  • 「売上○○円UP」「コスト○%削減」などの派手な指標は出にくい。

👉目に見える評価を求めすぎる人は、やりがいを感じにくいかも。


②「計画通りにしか動けない人」

  • 設備トラブルは“計画外”で起こるもの。

  • 夜中、休日、稼働中…いつ何が起きてもおかしくない。

👉想定外に強い人、アドリブ力がある人でないと厳しい側面も。


③「“誰かのせい”にしがちな人」

  • 保全は“最後に呼ばれる人”。

  • 原因が設計や運用ミスでも、火の粉は保全に飛んでくる。

👉責任感と覚悟がないと、続かない。


■ 学生が持つべき視点

  • 自分の性格を、「技術職に向いてるか」ではなく**「支える役割に向いてるか」で見てみる**

  • 保全職は**“働き方”より“考え方”が問われる仕事**

  • 「主役より裏方で輝きたい」──その気持ちがあるなら、保全職は天職になる可能性あり

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

「就活のリアル」と「自分のキャリア軸」を育てるために。
しごサクは、就活の“裏側”まで見せるキャリアメディア。

関連記事

目次