JOBTRY

農家職③:向いてる人・向いてない人

職種紹介

「自然が好き」だけじゃ通用しない。農家に向いてるのは、こんな人。

よくあるのが「自然が好きだから農業に向いてると思います!」という就農希望者。
その気持ちは素晴らしい。でも、“好き”と“できる”は別物です。

実際に農家に向いてる人は、こういうタイプです:


✅向いてる人

  • 体力と持久力がある人
     → 農作業は地味なルーティンと重労働の連続。真夏も真冬も関係なし。

  • 自分で考え、自分で決められる人
     → 畑の状態、天候、出荷のタイミング…判断はすべて自分次第。

  • うまくいかなくても諦めない人
     → 虫害・台風・病気…「全部ダメだった」年もある。それでも前を向けるか。

  • 泥臭さ・土っぽさを楽しめる人
     → キレイな景色や採れたて野菜だけじゃない。泥・汗・虫・腰痛とも向き合える覚悟。

  • 商売っ気がある人
     → 「美味しい野菜を作る」だけじゃ足りない。売る力、届ける力も問われる。


❌向いてない人

  • 成果がすぐ欲しい人(農業は「育てる」仕事。結果は数ヶ月~年単位)

  • 常に“正解”を求める人(自然相手にマニュアル通りは通用しない)

  • 休みの多さやワークライフバランスを重視する人(自然に“休日”はない)

  • デスクワーク以外に強い抵抗がある人(8時間畑に立ちっぱなしの日もザラ)


農業は“人間力”が試される仕事。
自然に合わせ、地域に根付き、自ら道を切り拓いていく。

だからこそ、決まったルールの中より、自由な裁量と泥臭さを楽しめる人にこそ向いています。

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

「就活のリアル」と「自分のキャリア軸」を育てるために。
しごサクは、就活の“裏側”まで見せるキャリアメディア。

関連記事