「自然が好き」だけじゃ通用しない。農家に向いてるのは、こんな人。
よくあるのが「自然が好きだから農業に向いてると思います!」という就農希望者。
その気持ちは素晴らしい。でも、“好き”と“できる”は別物です。
実際に農家に向いてる人は、こういうタイプです:
✅向いてる人
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体力と持久力がある人
→ 農作業は地味なルーティンと重労働の連続。真夏も真冬も関係なし。 -
自分で考え、自分で決められる人
→ 畑の状態、天候、出荷のタイミング…判断はすべて自分次第。 -
うまくいかなくても諦めない人
→ 虫害・台風・病気…「全部ダメだった」年もある。それでも前を向けるか。 -
泥臭さ・土っぽさを楽しめる人
→ キレイな景色や採れたて野菜だけじゃない。泥・汗・虫・腰痛とも向き合える覚悟。 -
商売っ気がある人
→ 「美味しい野菜を作る」だけじゃ足りない。売る力、届ける力も問われる。
❌向いてない人
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成果がすぐ欲しい人(農業は「育てる」仕事。結果は数ヶ月~年単位)
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常に“正解”を求める人(自然相手にマニュアル通りは通用しない)
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休みの多さやワークライフバランスを重視する人(自然に“休日”はない)
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デスクワーク以外に強い抵抗がある人(8時間畑に立ちっぱなしの日もザラ)
農業は“人間力”が試される仕事。
自然に合わせ、地域に根付き、自ら道を切り拓いていく。
だからこそ、決まったルールの中より、自由な裁量と泥臭さを楽しめる人にこそ向いています。