略語が飛び交う現場。でも「意味わかる?」がスタートライン。
ITサポート職は「専門職」ですが、高度なプログラミング知識は不要。
ただし、“用語を正しく理解しているか”で仕事の精度が変わります。
現場でよく出てくるキーワード一覧
用語 | 意味・解説 |
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OS(Operating System) | WindowsやMacなど、PCの基本ソフト。 |
ログイン認証 | IDやパスワードで本人確認する仕組み。 |
ネットワーク障害 | 社内LANやインターネットが繋がらないトラブル。 |
サーバ | データやアプリケーションを管理している中心的なコンピュータ。 |
クラウド | インターネット上にあるサービス(例:Google Drive、OneDriveなど)。 |
VPN | 外部から安全に社内ネットワークへアクセスする仕組み。 |
リモート接続 | 遠隔地のPCを操作できる技術(例:TeamViewer、AnyDesk)。 |
アカウントロック | パスワード連続ミスなどにより一時的に使用停止された状態。 |
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション) | 単純作業を自動化するソフト。問い合わせ対応にも活用される。 |
チケット管理ツール | 問い合わせ内容や対応履歴を記録・管理するシステム(例:JIRA、ServiceNow)。 |
重要なのは「説明力」と「噛み砕き力」
現場では、ITに不慣れな社員からの問い合わせも多く、
「専門用語をわかりやすく伝えるスキル」が超重要。
たとえば:
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「クラウド?それ何?」→「ネット上のフォルダだと思ってください」
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「VPNって何が安全なんですか?」→「会社のカギ付き通路みたいなものです」
“伝える力”=サポートの本質です。
まとめ:ITの言語は“共通言語”。身につけておくと、どこでも通用する
ITサポートに限らず、社内SE、カスタマーサクセス、営業支援など、
どんな職種でも“ITリテラシー”の高さは強みになります。
用語の意味だけでなく、「人に伝える練習」を、学生のうちからやっておくと◎。