■ 法務は“潰しが効かない”って本当?
「法務って専門性高そうで、転職とか効かなそう…」
そんなイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも実際はその逆。
法務経験者は、むしろ“引き出しが多い人材”として評価される傾向にあります。
なぜなら──
✅ 契約/規制/ガバナンス/コンプライアンスに精通
✅ 「会社を守る目線」と「ビジネスを進める目線」の両立
✅ トラブル対応・リスク判断の経験が豊富
✅ 文章力・ロジック力・交渉力が鍛えられている
■ 法務経験者が転じやすい職種・分野
▶ 経営企画・コーポレート部門
法務の論理的思考と文書作成力は、経営資料作成・社内調整に活きる。
▶ 海外事業・渉外業務
法規制対応・英文契約経験があると、海外支社やグローバル法務との連携も担える。
▶ コンプライアンス/内部監査
ガバナンス目線を活かして、社内制度やチェック体制の整備を担う。
▶ スタートアップ支援・IPO準備室
法務はIPO前に不可欠なポジション。制度設計・登記・契約まわりで重宝される。
▶ 他社の法務部(転職)/弁護士資格取得で独立
業界を変えて活躍したり、企業法務から弁護士ルートに転じる人も一定数いる。
■ “他部署との接点”があるからこそ、社内異動もしやすい
法務は、営業・企画・開発・人事など、あらゆる部署と連携する仕事。
その中で、
「現場にもっと近い仕事がしたい」
「事業に直接関わりたい」
と感じたら、社内異動でキャリアチェンジする道も見えてくる。
■ キャリアに「守り」から「攻め」へ転じる法務人材が増えている
「法務=守りの仕事」と言われがちだけど、
今はむしろ、リスクを抑えながら“挑戦を後押しする”存在が求められている。
👉 その姿勢こそが、キャリアの幅を広げるカギになります。