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広報③:向いてる人・向いてない人 “目立ちたい人”より、“空気を読める人”が活躍する。

職種紹介

■ 向いてる人の特徴

◎ 情報の「重み」を察知できる人

何気ない社内情報でも、世の中に出すと大問題になる──そんな“情報感度”が必要です。
空気を読み、波紋を予測できる人は、広報にとって最も信頼されます。

◎ 社内外のバランスを取れる人

記者に好かれながら、社内の情報も適切に吸い上げる。
この“橋渡し力”がないと、広報は機能しません。調整力が高い人は強い。

◎ 丁寧に物事を進められる人

記者発表、プレスリリース、社内報、イベントなど、どれも段取りと根回しが9割。
華やかさより、「裏方としての丁寧さ」がものを言う仕事です。


■ 向いてない人の特徴

△ 「目立ちたい」「発信したい」気持ちが強すぎる人

広報は「企業の顔」であると同時に、「企業の防波堤」でもあります。
自己表現が強すぎると、ブランドを歪めたり、火種を生みかねません。

△ 一人で完結したいタイプ

広報は、営業・人事・経営・法務・IR・製造など、全部署と連携する職種。
情報は一人では集まらないし、勝手に発信もできません。
人に頼る・巻き込む力がないと、詰みます。


■ 広報の“本質”に向いてる人とは?

発信のスキルではなく、
**「会社のことを、誰よりも冷静に、俯瞰して見られる人」**が広報に向いています。

バズらせることじゃなく、信用を積み上げること。
目立つことじゃなく、伝わること。

──それができる人こそが、広報です。

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