最初に任されるのは「入力作業」…でも、そこで見てるのは“スピード”じゃない。
新卒や若手の営業事務が最初に任されるのは、
見積書・請求書・納品書などのデータ入力や処理系の仕事が中心です。
地味ですが、ここがものすごく大事。
というのも、ここで求められているのは「速さ」より**“正確さ”と“気づき力”**。
たとえば──
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桁がずれている見積もりに気づけるか
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営業が入れた内容に矛盾がないかチェックできるか
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請求書の金額が注文内容と合っているか再確認できるか
単に「言われた通りやる」だけではなく、
“この内容で本当に大丈夫?”と1歩踏み込んで考えられるかが評価されます。
また、少し慣れてくると、
納期調整の連絡や、顧客からの問い合わせ対応も任されるようになります。
ここでは「伝え方」や「気遣い」も重要。
最初は細かい作業が多くて退屈に感じるかもしれませんが、
実はそのひとつひとつが、信頼を積み上げる大事な土台になっています。