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営業⑤:“営業=ノルマがキツい”は半分正解。でも“数字に追われる経験”は価値になる

英語・スキルアップ

1. ノルマがあるのは、当たり前

営業職と聞くと、学生の多くがこう言います。

「ノルマがキツそうで…」
「数字に追われてしんどそう…」

はい、その通りです。

営業に“数字”があるのは当たり前。むしろ、それを避けたい人は、営業を志望しない方がいい。

でも──ちょっと待ってください。
数字に追われる経験が、将来の自分にどれだけの武器になるか、ちゃんと理解していますか?


2. 「数字=プレッシャー」じゃなく「数字=成長の証」

営業職の魅力は、「自分の成長が数字で見えること」。

たとえば、

  • 提案の仕方を変えて受注率UP

  • 営業戦略を見直して目標達成

  • 新人のうちに月間売上1,000万円

これ全部、数字で評価されるからこそ、自信にもなるし、社内評価も上がる。

逆に、「がんばったかどうかよく分からない仕事」って、成果が見えづらいからモチベが続かないことも多い。


3. “数字の壁”が人を強くする

営業の数字には、必ず“壁”があります。

  • 予算に届かない

  • クレームで契約キャンセル

  • プレゼンで他社に負けた

でも、この経験こそが**“ビジネスの耐性”**を作っていきます。

社会に出たら、どんな仕事でも“数字”はついてくる。

  • 人事だって採用人数の目標がある

  • 広報だってPV数を見られる

  • 企画だって売上貢献が問われる

つまり、「数字に強い人」は、どこでも生き残れる。


4. 逃げるのではなく、「向き合う」経験を

ノルマがあること自体は“悪”ではありません。
むしろ、若いうちに「数字と向き合う経験」を積んでおくことで、将来の自分が圧倒的にラクになります。

数字は、感情じゃなく事実で判断できる“フェアな基準”。

  • 誰かにゴマすらなくても

  • 上司に気に入られなくても

結果を出せば、正当に評価される世界です。


5. 学生が持つべき視点

営業職に「怖い」「無理そう」と感じるのは、自然な反応です。
でも、**“数字を追う経験”は、社会人としての“筋トレ”**でもある。

  • メンタルが鍛えられる

  • 結果を出すまでの思考が磨かれる

  • 誰かのせいにせず、自分と向き合える

だからこそ、最初のキャリアとして営業は強い
数字で成長を実感できる環境が、自分の“伸びしろ”を最大化してくれます。


🔚 最後にひとこと

数字に追われるのは、キツい。でも、数字に追われる人は強い。

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