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営業⑥:「断られて当たり前」──営業職でしか鍛えられない、最強のメンタル筋力

英語・スキルアップ

1. 営業=断られる仕事です

営業職のリアルを語る上で、避けて通れないのが「断られること」

  • 飛び込みで門前払い

  • アポを取っても他社に流れる

  • 良い提案をしても検討止まり

「なんでウチじゃダメなんですか?」
その答えは、もらえないまま終わることも多い。

でも、ここを“挫折”と取るか、“経験値”と取るかで、社会人としての伸びしろが変わります。


2. 「断られる=失敗」ではない

学生は、どうしても「正解・不正解」「合格・不合格」で育ってきています。

でも、営業において「断られること」は**“当たり前”であって、失敗ではない**んです。

・10件提案して、1件受注
・100件訪問して、2件アポ
・毎日電話して、やっと1件反応

これが“普通”の世界。

だから、営業ができる人は──
「成果が出ない=自分がダメ」ではなく、「確率の問題」として割り切れる人です。


3. “打たれ強さ”は、営業でしか鍛えられない

  • 断られても、へこまない

  • 無視されても、明るく次に行ける

  • 否定されても、自分の価値を疑わない

これ、営業を3年も続ければ自然と身につきます。
つまり、**「打たれ強さ=営業職の副産物」**なんです。

このメンタル筋力は、どの職種に行っても武器になります。


4. 「どうせダメだろう」と思うか、「次はイケる」と思うか

営業で大切なのは、“一喜一憂しすぎないこと”

・断られたら次に行く
・刺さらなかったら伝え方を変える
・反応が悪ければターゲットを見直す

この“切り替え力”こそ、営業の本質であり、ビジネスの本質。

就活でも、キャリアでも、人生でも、
「一度の失敗で折れない人」が、最後は勝ちます。


5. 学生が持つべき視点

営業は、「人に断られる力」がつく仕事です。

これは、

  • 挫折への耐性

  • 自分の伝え方の分析力

  • 相手視点に立つ想像力

すべてに通じます。

就活がうまくいかない学生の多くは、「断られ慣れていない」人です。
営業経験があると、どんな環境でも“折れずに進む力”が身につきます。


🔚 最後にひとこと

「断られること」が怖くなくなったとき、あなたは“無敵のビジネスパーソン”に近づいている。

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