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SNS運用⑦:よく使う専門用語・知識

職種紹介

■ SNS運用の現場で飛び交う“略語”、あなたはいくつ分かる?

SNS運用では、「なんとなく知ってる」では通用しない略語やマーケ用語が多数登場します。
以下、基礎中の基礎かつ、実務で必須な用語を厳選してご紹介します。


【代表的なSNS運用用語】

用語 意味 現場での使われ方
KPI(Key Performance Indicator) 重要業績評価指標。投稿の目的や達成度を測る指標 「KPIは保存数とリンククリック数にしよう」
インプレッション(IMP) 投稿が表示された回数(閲覧とは別) 「インプレッション数は多いけど、反応が少ない」
リーチ 投稿を実際に見たユニークユーザー数 「リーチ数は前回より伸びてる」
エンゲージメント率 いいね・コメント・保存などの総反応数÷リーチ数 「投稿Aのエンゲージメント率が一番高かった」
ハッシュタグ(#) 投稿を検索・拡散されやすくするキーワード 「#社会人1年目のリアル、を軸にしてみよう」
アルゴリズム 各SNSが投稿をどの順で表示するか決める仕組み 「この投稿、アルゴリズムに乗ったね」

■ SNS運用に必要な“プチ専門知識”

単なる投稿係では務まりません。以下のような知識も求められます。

  • ターゲティング思考:誰に何を届けたいのか明確にする力

  • 競合分析:他社アカウントやバズ投稿の傾向を日常的にチェック

  • ABテスト:画像や文言のパターンを変えて効果検証する手法

  • GA4/Instagram Insightsなどの分析ツールの活用知識

  • トレンド感知力:XやTikTokで流行りの音源・ネタをすぐキャッチ


■ 裏でこんなやりとりも…

「バズらせろ」だけじゃ回らないのが現場のリアル。

  • 「この写真、著作権大丈夫?」

  • 「この投稿、社内チェック通しました?」

  • 「コメント欄、要注意ワード多いからモニタリング強化しよう」

法務・広報・営業とも連携が必要なので、コミュニケーション力も大事です。


■ 学生のうちに触れておくべき用語

  • KPI/インプレッション/リーチ

  • エンゲージメント率/保存数/リンククリック

  • UGC(User Generated Content)

  • コンバージョン/CVR(Conversion Rate)

  • クリック率/インサイト分析

これらの**「意味と使い方」まで押さえておくと、即戦力に近づけます。**

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