■ SNS運用の現場で飛び交う“略語”、あなたはいくつ分かる?
SNS運用では、「なんとなく知ってる」では通用しない略語やマーケ用語が多数登場します。
以下、基礎中の基礎かつ、実務で必須な用語を厳選してご紹介します。
【代表的なSNS運用用語】
用語 | 意味 | 現場での使われ方 |
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KPI(Key Performance Indicator) | 重要業績評価指標。投稿の目的や達成度を測る指標 | 「KPIは保存数とリンククリック数にしよう」 |
インプレッション(IMP) | 投稿が表示された回数(閲覧とは別) | 「インプレッション数は多いけど、反応が少ない」 |
リーチ | 投稿を実際に見たユニークユーザー数 | 「リーチ数は前回より伸びてる」 |
エンゲージメント率 | いいね・コメント・保存などの総反応数÷リーチ数 | 「投稿Aのエンゲージメント率が一番高かった」 |
ハッシュタグ(#) | 投稿を検索・拡散されやすくするキーワード | 「#社会人1年目のリアル、を軸にしてみよう」 |
アルゴリズム | 各SNSが投稿をどの順で表示するか決める仕組み | 「この投稿、アルゴリズムに乗ったね」 |
■ SNS運用に必要な“プチ専門知識”
単なる投稿係では務まりません。以下のような知識も求められます。
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ターゲティング思考:誰に何を届けたいのか明確にする力
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競合分析:他社アカウントやバズ投稿の傾向を日常的にチェック
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ABテスト:画像や文言のパターンを変えて効果検証する手法
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GA4/Instagram Insightsなどの分析ツールの活用知識
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トレンド感知力:XやTikTokで流行りの音源・ネタをすぐキャッチ
■ 裏でこんなやりとりも…
「バズらせろ」だけじゃ回らないのが現場のリアル。
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「この写真、著作権大丈夫?」
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「この投稿、社内チェック通しました?」
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「コメント欄、要注意ワード多いからモニタリング強化しよう」
法務・広報・営業とも連携が必要なので、コミュニケーション力も大事です。
■ 学生のうちに触れておくべき用語
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KPI/インプレッション/リーチ
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エンゲージメント率/保存数/リンククリック
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UGC(User Generated Content)
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コンバージョン/CVR(Conversion Rate)
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クリック率/インサイト分析
これらの**「意味と使い方」まで押さえておくと、即戦力に近づけます。**