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「英語に“敬語”を持ち込むな」で失敗する日本人たち

英語・スキルアップ

「英語はできる」はずなのに、なぜか伝わらない…

TOEIC800点、英検準1級。
英文メールも問題なく書ける。なのに──

英語での会議や面接で、「なんか歯切れ悪い人」に見られてしまう。
その原因、もしかしたら“日本語マインド”が抜けてないからかも。


「英語に敬語を翻訳」するのは、ほぼ地雷

例えば…

  • 「〜させていただきました」→ “I was allowed to…”

  • 「もしよろしければ」→ “If it’s not too much trouble…”

  • 「ご確認いただけますと幸いです」→ “I would appreciate it if…”

──うん、丁寧すぎて何が言いたいのか分からん。

英語圏では、シンプル・ストレート・要点重視が基本。

✅ “I did it.”
✅ “Please check this.”
✅ “Let me know what you think.”

これでいい。てか、これがいい。


「遠慮」は美徳じゃない。むしろ“自信がない人”に見える

「曖昧に伝える=気を遣っている」
これは日本の文化。でも、英語では逆。

❌ 優しい → ⭕ 弱気
❌ 丁寧 → ⭕ 曖昧
❌ 配慮 → ⭕ 回避

英語では、“主張しない人=存在しない人”扱いされることも。


これだけは覚えてほしい英語マインド

  • 主語はハッキリ:“I” を隠すな

  • 意見は言い切る:“I think 〇〇.”で十分

  • 結論から言う:まず結論、次に理由

  • 「正しい英語」より「通じる英語」


🔚 最後にひとこと。

TOEICより大事なのは、“敬語フィルター”を外す勇気。
英語で一番伝わるのは、正しさよりも「シンプルさ」と「主張」だ。

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