JOBTRY

情報システム⑩:「“システムを使う人”から、“仕組みを変える人”へ。」

職種紹介

■ ITを“使う側”と“作る側”の違いに気づこう

スマホでアプリを使いこなし、クラウドでレポートを書き、ChatGPTで課題を調べる。
今の学生は、間違いなく「ITリテラシー」は高い。

でもそれはあくまで、“使う側”のスキル。

👉社内SEは、その「仕組みをどう作るか」「どう改善するか」を考える仕事。
一歩、内側に踏み込む覚悟が必要です。


■ 社内SE=社内の“困りごと請負人”ではない

「パソコンが壊れたら呼ばれる人」
「プリンターが止まったら対応する人」

社内SEにそんなイメージを持っていたら、もったいない。

本質は、**業務の無駄を見つけ、仕組みで解決する“変革人材”**です。


■ 「現場のリアル」と「ITの可能性」の両方を見られる人に

学生のうちは「ITに詳しくないから無理」と思いがちです。
でも、求められているのは**“両方をつなげる感覚”**です。

  • 「この作業、もっとラクにできるのでは?」

  • 「現場の人は、どこで困っているんだろう?」

  • 「このツール、うちでも使えそうだな」

こんなふうに、業務とITの間に立って考える視点が、社内SEにとって最も大切です。


■ 向いているのは、こんな人

  • 人の話をよく聞ける人

  • 説明をわかりやすく伝えるのが得意な人

  • 困っている人を助けたくなる人

  • 業務の裏側に興味を持てる人

  • 面倒なことを“ラクにしたい”と思える人

技術力だけじゃない、“人間力”が活きる職種です。


■ 社内SEは、地味だけど、会社を支える“裏のエース”

派手さはないかもしれません。
でも、社内SEがいなければ、会社は回りません。

👉「目立たなくても、人の役に立つ」
そんな仕事を選びたい人に、社内SEはピッタリです。

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

「就活のリアル」と「自分のキャリア軸」を育てるために。
しごサクは、就活の“裏側”まで見せるキャリアメディア。

関連記事

目次