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SE職⑧:この仕事を目指すなら学生時代に何をすべきか

職種紹介

「“文系SE”ってホントになれる?」学生時代にやっておくべきこと

IT業界に興味がある学生の中には、
「文系だけどSEになれますか?」
「パソコン得意じゃないけど大丈夫ですか?」
という声が多くあります。

結論から言えば、なれます。だけど、準備は必要です。


■ IT業界で「文理」は関係ない。でも“好奇心”は必要

採用時点で、プログラミング未経験の学生はたくさんいます。
実際に、理系よりも文系出身のSEが活躍している企業も多いです。

でも、その人たちは共通して「自分で学びに行く力」が強い。
配属後にいきなりコードを書かされて、
「やっぱり無理…」と辞めていく人も現実に多くいます。


■ 学生時代にやっておくと良いこと【実践編】

IT業界の構造を理解する
→ SIer、ユーザー企業、SESなど、業界の違いをざっくり理解。

プログラミングを触ってみる
→ Progateやpaizaなどで、HTMLやPythonの基礎だけでもOK。
「書ける」よりも、「自分で調べて解決する力」が大事。

グループでの課題解決経験
→ システム開発はチーム戦。
 コミュニケーション力や巻き込み力もSEには欠かせない。

インターン参加 or 社内SEの話を聞く
→ 保守・運用・ヘルプデスクとの違いを知るだけでも視野が広がる。


■ 社内SEとSIerの違いもチェックしておこう

「IT企業=システム開発会社」だけじゃない。
社内SE(情報システム部門)として働く道もあるし、
ベンダー管理や社内インフラ整備など、コードを書かないIT職もあります。

「自分は開発より調整役の方が合ってるかも」と思うなら、
社内SEやITサポートの方向性もアリです。


▼まとめ

  • 文系でもSEは目指せるが、「やってみる」経験は必要

  • IT業界の構造理解が、入社後のミスマッチを防ぐ

  • 自分の特性に合った“ITの入り口”を探しておくと安心

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