■ 「SNSが好き」=「SNS運用に向いてる」は大間違い
「インスタ毎日見てるし、Xもやってるし、TikTokも投稿してるからSNS運用できると思います!」
…この勘違い、本当に多いです。
SNS運用職は、「見る側」ではなく「成果を出す発信を“戦略的に”つくる側」です。
友達向けのストーリー投稿と、企業のブランディングを意識した投稿では、考えることも、責任も全く違います。
■ 「バズればOK」じゃない世界
バズっても意味がない、むしろブランドを損なう投稿もある。
企業アカウントでは「数字」だけでなく、「企業として何を届けたいか」「お客様との信頼関係」が常に問われます。
だから、
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炎上しない表現力
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売上や問い合わせにどう繋げるか
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継続的にフォロワーの心を掴む工夫
こういった視点がなければ、SNS運用職は務まりません。
■ 投稿は「最後の仕事」。実は裏の準備が9割
よくある誤解は、「1日1投稿作ればOKでしょ?」というもの。
実際は、社内外の調整や撮影、原稿の修正、スケジュール管理、数字分析など…投稿に至るまでに膨大な準備があります。
むしろ、投稿ボタンを押すのは“ゴール”じゃなく“スタート”。運用は日々PDCAの連続です。
■ 学生の勘違いにひとこと
SNSを見るのと、SNSを運用するのは、スポーツ観戦とプロ選手くらいの差があります。
「楽しむ」ではなく「結果を出す」視点で、仕事としてのSNSを見てほしい。